9/16~9/19開催の東京ゲームショーに行ってきました。
上のは会場の幕張メッセの入り口・・・では無くて、それよりずっと手前の、海浜幕張駅を出た直後の飲食店街に設置されていた、おともアイルー像。もうこんな所から宣伝する気バリバリですw
会場の全体的な様子としては、大手ゲームメーカーばかりが目立っていて、後は普通にゲームムービー展示・試遊している、といった具合だった。まあ、東京ゲームショーには任天堂が参加しないので、Wii・DS関連を中心に開発して、XboxやPS3で技術力を競うのが難しい所は参加しにくかったかも。それとPCゲームメーカーが参入しにくい日本市場にも問題が有りそうだが・・・。
それとは別の事だが、ネットの動画配信用にあちこちのステージ前にカメラが設置されていた。ネット上のライブ配信も視聴者がかなり増えたので、他のオープンイベントでもカメラ設置する所が増えていますな。
後はぼんやりと観てきた会場の様子を記載。
KOEIブース。KOEIいつもは歴史物の展示が多かったのだが、今年は「トリニティ ジルオール ゼロ」でファンタジーRPGの宣伝が中心だった。
コナミブース。ステージ上で小島監督が、メタルギア・ソリッドとコラボした次のPSPモンハンに、スネークなりきり装備が登場し、システム音とアイルーもメタルギア仕様になります!───とか、カプコンの宣伝をしているのが変だったw その後は新作の「メタルギアソリッド ライジング」の宣伝なのだが、小島監督は毎年メタルギアの宣伝ばかりしてるような・・・。
同じくコナミブースの脇に、ゲーム台仕様のラブプラスが複数設置されていたが、秋葉原のロケテスト時と同様に、たくさん並んでてプレイ出来そうありません・・・。
セガブースの一角の、「龍が如く OF THE END」のステージ。新作はヤクザとゾンビが神室町で抗争する羽目に?
そんな街でも、相変わらずキャバクラは健在だそうなw
スクウェア・エニックスのブース。毎回同じのチョコボとスライム風船が浮かんでいます。
エニックス系列の新作ゲームはもう発売した後なので、スクウェア系列中心か。βテスト中のFFXIVとFFXIIIのXBOX360版の宣伝が目立った。後は海外移植関連で、「Call of Duty」の新作ムービーを流していたが、スクエニは情報規制に目を光らせているので、警備員が多数配置されていましたわ。
カプコンのブースの一角。デッドライジング2のブース部分。中央の檻の中で、女ゾンビがゲームショー終了までずっと蠢いています。お疲れ様(^^;
カプコン期待の続編「モンスターハンターポータブル3rd」のブース部分。PCのベースとなるユクモ村を再現。
カプコンは他にも「マーベルVSカプコン」の特設ブースを設置したり、色々と宣伝したいゲームがたくさんあったのか、会場では一番目立っていました。
デジタルワークスエンターテインメントの謎新作の「ZAOO」と「死神鬼」。それぞれのゲームのイメージキャラである、ドラゴンとなめくじの巨大フィギュアが置いてあるのだが、ゲーム内容は秘密公開で、よく分からない別ゲームを一緒に並べたりしたので、さっぱり分からないブースに・・・。
D3パブリッシャーのブース。X箱の酒飲み貢ぎゲームの新作「DreamClub 0」で、試遊ブース+特設ステージを設置して、かなりプッシュしていました。
・・・でも、出来ればコスプレイヤーと実際のゲーム画面を並べないで欲しい・・・夢が壊れる・・・。
バンダイナムコのブース。ここは毎年、キャラクター商売でかなりの数のゲームを並べているのだが、今回は「GOD EATER」の新作の宣伝に力を入れていた。
「GOD EATER」は発売前は、モンハンのパクリゲーとか言われて叩かれていたが、実際に販売されると結構差別化が計られて売れたので、次回作も期待されている模様。
ファミ通の出張所。「ファミ通DS+Wii」の編集長、水ピンご来店の様子。それはともかく、中で一生懸命サインしている男が居るのだが、みんな本当に水ピンのサインがそんなに欲しいのか?
他の大手ゲームメーカーと同レベルの大きさで出展していた、ブシロードのブース。ここはアナログなカードゲームメーカー・・・っていうか、カード販売会社なのだが・・・てっきり物販だけと思っていたのに、こんなブースを構えるとは・・・。
X箱のマイクロソフトブース。中央の辺りで、コンパニオンがパッド無しのモーションコントローラー『 Kinect(キネクト) 』を試遊し続けています。あれは、ゲームショー期間中、ずっとプレイし続けていたのか?
PS3のソニーブース。あそ棒!とか言って、マイクロソフトに対抗して、モーションコントローラ棒「Move」の宣伝を中心に行っていた。画面中央の四角い小部屋列が試遊部屋で、行くとコンパニオンと二人きりで棒を使って個室プレイが出来ます。何というVIPルーム商法!
AR(拡張現実)の技術を使用して、iPhoneでクアッドコプター──中央のいくつも浮いている小型ヘリコプター(ARドローン)を操作してゲームプレイを行っているブース。ゲームはともかく、ARドローンにカメラが設置されていて、それを一般的に普及している携帯機器で受信と操作を同時に出来るというのは、興味深い。
携帯端末用ゲームのブース。「アップル」VS「Android」の対立がゲームショーにも食い込んできました。
飲食スペースで唯一、ゲームメーカー(irem)が販売を行っていた「絶対絶命カレー」は行った時には売り切れでした。
被災者ゲーム「絶対絶命都市」にちなんだカレーなのだが、喰ったら絶対絶命に辛いとか、被災時に喰った時は旨いと感じたのに・・・というカレーでは無く、普通にiremの地元の美味いカレーだったとか。
会場内で一番人を集めていたのが、格闘ゲームの全国決勝大会「闘劇'10 FINAL」の会場。
私が行った時はカプコン系列で「ストリートファイターIV」と「戦国バサラ クロス」の決勝大会が行われていた。
色々と歓声が聞こえたが、所謂黄色い歓声ではなく、止まらないスーパーコンボを極められてしまった時の「あ~あ」と言った様な、溜息が合わさった玄人な歓声が多かったw