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特撮・アニメ・ゲーム等々、鳴神の趣味に染まったお絵描きブログ! 最近、爆裂的に消沈気味!!
by narukami_x
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COMIKET 70 終了
報告が遅れたが、何とか無事に終了しました。
暑い中、わざわざ鳴神部屋のスペースに足を運んでくれた方、有難うございます。
いやそれにしても異様に蒸し暑かった。机に飲み物を置いておくだけで水がダラダラと垂れまくるのには参りましたわ。

今回の新規の頒布物は以下の通り。

牙狼っ娘CG集

CDジャケット(GARO)


レーベル面(ZERO)


またギリギリな作成で、ポップ及び売り込みは全部、番頭師匠にお任せです。
私はかなりボンヤリ気味に座っているだけでした(^^;
おまけに荷物まで持ってもらって・・・毎度の事ながら、有難うございました。

作成の方が忙しくてカタログチェックしている余裕も無かった為、他のスペースへは適当にフラフラ見て回るだけだったのだが、最早、開場・閉場時以外は常時混雑していたので、ろくに歩き回れなかったな。

それで、どの程度売れたかというと・・・前回より少しマシとだけ言っておこう。
まともに宣伝してない上に、牙狼限定と、かなりマイナー路線だったので、マジに全然売れないかも!?とか思っておりましたわw

一応、素材様に使った3枚だけ貼り付けておくか。ブログ・HPもまともに更新してないしなー。


黄金騎士 時間的に細かいデティールまで手が回らなかったな。


銀牙騎士 個人的には主人公よりもこっちの方が好き。


そして、例の「最終頁落丁絵本」の一頁風でw


それはさておき、コミケに関して、前々から疑問に思っていた事があるのだが・・・

良く大量に同人誌を買って箱に詰めて何箱も発送したり、プロの漫画家が手を抜いた様な本を置いていたり、かと思うと私みたいに、明らかにさっぱり売れそうもない物を分かってて作って売ってたりするのが結構見受けられる。普段はそんな怪しい売買などしない連中なのに、この場ではかなり無節操に売買を行っている。昨今ではブログやネット販売等、発表する場は即売会に限らず多くあるのに、そんなコミケに参加する者は減るどころか逆にどんどん増える一方だったりする。この状況をどう説明すれば良いのか?

・・・で、コミケ参加日の数日前に放映していた「妖怪大戦争」を観て、何となく分かった。(様な気がした)
映画の内容自体は、日本の特撮映画の悪い部分が前面に出た「あーあ」な感じの出来でどうでも良いのだが。その中のやり取りについて一箇所注目。

何故かこの映画には帝都物語の怨敵「加藤保憲」が登場し、それに対抗する為に天狗が無理やり餓鬼んちょを選んで戦わせるのがメインストーリー。ただ、餓鬼一人だけでは勝てそうも無いので、天狗は他の妖怪にも戦いに加わる様に要請する。それに対する妖怪達の回答は──

「面倒くさ」 「都合悪いし」

と、かなり冷たいお言葉。仕方なく、揃った連中だけで戦争を始めるのだが、「戦争」として戦っている筈が、噂の伝播に間違いが起こり、いつの間にか「お祭り」が始まったと広まってしまう。それを聞いた妖怪連中は我も我もとこぞって「お祭り」に参加し始める。最初に断った連中も嬉々として「お祭り」に参加する始末。最後には東京中を埋めつくす程の妖怪がかなり適当な感じに踊り狂っていた。そして一部でまじめに戦争していた連中も、ただの出し物の一つになってしまう・・・。

──で、コミケの入場待ちの尋常じゃない行列や混雑度、隣の島の端辺りで異様なオーラを放って人を集めているオヤジや、背後で商売人魂を燃やしている番頭師匠のかけ声等が、寝不足で少し朦朧としがちだった私の頭に、件の映画の映像をフラッシュバックさせた次第w

コミケ=お祭り』というのは既に分かっていた筈だったが、何回かサークル参加してみて今頃、その本質が分かった様だ。出来不出来はともかく、一時期に訳の分からない熱意に動かされて参加する事に意味が──全然これっぽちも「無い」のだが、その訳の分からない非日常の異質な雰囲気を味わうのが「お祭り」という物らしい。
ついでに終わった後の残骸(売れ残り)を眺めるのもお祭りの一部として、割り切った方が良いのかは微妙な感じだが・・・。
by narukami_x | 2006-08-15 23:21 | コミケ関連
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