強い! 強いぞ、斬鬼さん!! アームド響鬼も形無しな程の大活躍!
まるで蝋燭の火が消える間際の一瞬の輝きの様に・・・。
とうとう威吹鬼に死亡宣告された斬鬼さん。夜中に行っていた儀式は返魂の術らしいが、その手の技は大体が体は死んだままで動き回るゾンビー状態か、代償(己の大切な物か寿命)を支払って強化、もしくは甦る物。次回も斬鬼さんはまともに会話している様に見えるので、後者という事か?
それにしてもトドロキは日菜佳のリハビリの協力は断わったのに、斬鬼さんはOKなのか。斬鬼さんも叱咤してトドロキを奮い立たせるのかと思いきや、案外に優しい態度。トドロキは頑張り過ぎるという欠点があるので、そうした態度を取ったのかも知れないが、そこまで理解しあうと、師弟というよりも親子や恋人に近い関係になりつつある気がする・・・。
明日夢パート(最早、桐矢パートと呼んだ方が良いか?)の方だが、モッチーのパネルシアターの講演の後の話となるのだが──何だ、明日夢。その席の位置は!? モッチーの話を聞くのでその位置になったのかも知れないが、前回辺りから特にあきらと仲が良さそうだ。
鬼の修行についてはオロチの影響であんまり進んでないが、明日夢はヒビキさんから陰陽環を授けられた。朱鬼が使っていた様な式神を使える様だが、既にディスクアニマルがある時代で使い勝手の悪い呪具を授けるという事は、何か別に意味がある様だ。あきらは朱鬼に弟子入りを申し出た時に同じ様な物を見せられたが、あの手の式神を見た事無かった様だったしなあ。敢えて特別な力を持つ呪物を常に持たせる様にして、それをどう扱うかで鬼としての適性を見極めるとか? だとすると、桐矢はまんまとそれに引っかかった事になるが───状況的には盗んだんだよな? 予想をワザと裏切る展開が多々あり過ぎるので、現場を見ないと分かりませんわ。
引き続き次回も轟鬼・斬鬼師弟最期の回で、そろそろ響鬼師弟の問題にも決着して欲しいが・・・そこら辺は最終回まで延ばしそうか?