特撮・アニメ・ゲーム等々、鳴神の趣味に染まったお絵描きブログ! 最近、爆裂的に消沈気味!!
by narukami_x
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映画 『蟲師』


びみょうーーーーーーーーーーー
びみょびみょうーーーーーーーーーー
びみょびみょびみょうーーーーーーーーー


・・・ってな感じにOP・EDの曲が聞こえる映画『蟲師』を観て来ましたわ。

ここの所、仕事が忙しくて、ゲームもさっぱり出来ないし、テレビ録画も番組改編してから、怖ろしい勢いでガンガン貯まっていくだけで消費出来ず、早寝してしまうのでネット巡回もままならない状況で、ストレス溜まりまくりなので、ちと映画でも観に行って気分転換しようかと。
・・・それで選ぶ映画が『蟲師』ってのもどうかと思うがw

上映から2週目で既に夕方の回しか無く、座った席の周辺を見回してみても、どうも蟲師ファンが映画を確認しにきた様な顔ぶればかり。まあ凄い盛り上がりとか無さそうな内容だから、分かっている連中しか来ないか。
さて、映画の感想はというと・・・・・・あ~、やっぱりなるべく現実に即して描くと、蟲師って「ホームレス」だよな・・・。漂泊の旅を続ける連中なので、ボロボロで薄汚れた格好。立ち寄る村々も生活に苦労してそうな山間部中心なので、似たり寄ったりなくたびれた着物が多いw
話の流れは原作の短編をうまい事繋げて、長編に仕立ててますわ。原作では禁種の蟲に関わる話がいくつかあるので、それを中心に描いて盛り上げるのかと思ってたが、それよりも主人公のギンコ自身の過去についてをバックグラウンドとして描き、原作の銀蟲編の後日談に当たる部分が一番の見せ場でした。
師匠役が江角マキコで、いつものドラマの調子の少し高飛車な口調が、主人公のオダジョーや他の役者の自然体に近い演技から浮いていたが、後のシーンの変遷を見ると、もしかしたら敢えてああいう配役をして、落差を出したのかも。

元々、映画として盛り上がる様な内容の話では無いので、どちらかというと淡々としたシーンが多く、そこら辺は蟲師の雰囲気を忠実に再現されていたと思う。
しかし・・・どうも腑に落ちない部分がいくつか。それは他の観客も同じだった様で、上映後に退出する時はよく、面白い面白くないと話ながら出て行くものなのだが、この映画に関しては、首をかしげながら出て行く人が多かった気がする。

蟲は人間の既知外の生態系を持っていて、蟲師の役目は蟲の影響から人を助け、その代わりに蟲の情報を提供してもらう。祓い屋というよりも在野の隠秘学者というべきか。クトゥルー神話に近い暗黒譚的な部分を、見易い形に薄めたのが蟲師という物語で、そういう部分が私は好きだったりする。
ただ、既知外の存在である蟲をある程度の定義付けをして終わるのが原作なのだが、映画はその部分が抜けている様な気がする。どうも理屈に合わないシーンが何箇所か見受けられる。そしてそれが重要な部分でもあるので、首をかしげる訳だ。説明不足なのか、それとも蟲という既知外の存在故にその様な描き方をしたのか、どうも判別が付き難い。

まあ原作ファンなら、観ておいて損は無い出来だったと思いますわ。
by narukami_x | 2007-04-11 04:37 | 映画
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