ゴールデンタイムで観ていたドラマは、2007年いっぱいで全部終了。
まあ、アニメと特撮物の方はまだ放映が終わって無い物が結構あるので、とりあえず少し減って良いや。
──等と思いつつ、『
鹿男あをによし』を録画。通勤電車に鹿の頭だけのポスターが貼られ内容が不明だったので、何となく視聴。
・・・うーむ、響鬼のノリで『宗像教授伝奇考』をやってる様な感じ。
個人的にかなり壺に嵌まる内容なので、視聴決定w
後はアニメの新番について、いくつかメモ。一通り新番アニメはチェックしたが、多過ぎるので一部だけ。
『PERSONA-trinity soul-』
PS2「ペルソナ3」の10年後の設定だとか。
女神転生シリーズは「真女神転生」迄しか押さえてないので、ペルソナについては良く知らなかったりする。元々、伝奇物は好きな方なのだが、一時期、オカルト雑学の共通認識だけで作られる物語がかなり増えて、独自色が薄れてしまったので、あまり読まなくなってました。
でも、今回のペルソナアニメは、既に出来上がっているゲームの世界設定が元なので、それをどこら辺まで弄れるかに期待。2話目までは良い感じで事件が進んでますなw
『狼と香辛料』
同名のラノベのアニメ化。
これについては期待というよりも気になる部分があるので、念の為に記載しておく。
行商人の青年が狼神の化身の娘を連れて旅をする話なのだが、のっけから商談のかけひきや為替取引の話等、このまま商売中心の話が続くという事か?
しかし、アニメの主人公が妙に軽装で、幌無し馬車を馬1頭で引いてたりするので、いまいちやり手の商人っぽく無いんだよなあ。でも、駆け出しという年齢でも無さそうだし、セリフでは結構取引での実績を積んでるらしい。
まあ、そこら辺は原作挿絵との兼ね合いもあるので、何とも言えないか。
それと宗教についてだが、唯一神の教会があり、主人公が「悪魔」とかいう言葉を使う所からすると、一神教の教えがかなり広まってる様だが、最初の村では狼型のデカい神輿を作って祭りしてたり、狼娘から自然信仰の話が出るなど、いかにも宗教戦争が勃発しそうな感じ。でも、小説の売りは「剣も魔法もないファンタジー」だとか。
・・・えーと、そもそもオリジナルのファンタジー世界と見て良いのか? 貨幣の話の部分でしか判断出来そうな所が無いので、よく分からん。
商人の話を描くのは面白いのだが、視聴者には世界設定がよく分からず、登場人物の言った事を鵜呑みにするしか判断基準が無いので、商売の話が出る度にどうも頸を傾げる事度々。
アニメだと映像優先で表現しなければならず、設定説明の辺りは色々と端折ってると思うので、この作品についてはまず原作を読むべきだろうか?